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2016年くらいのノートを洗っている話と練習の話


お昼寝しようと休憩のタイマーかけたら急に大雨降り出して寝られずタイマーが終わる頃にやみました。無意味に休むのをとがめられている気がします。何かに。すざくリンです。

 昔のアナログのイラストとかをずっと整理しようとして出来ていなくて、最近ちょっとずつ始めました。

 一ページごとにスキャンして、画像データにしてネットで何か語るネタにするとき用にまとめるんですけど、普通のキャンパスノートにやってたrkgkばかりなので罫線が邪魔してなかなか綺麗に画像化できないんですよね。

 なので汚いですけど、なんとか拾い出してしょうもないけど創作に少しでも関連していたら絵巻に投げています。罫線だけ綺麗に消すプラグインとかないかな。

 

 私のrkgk群は2010年だか11年だかから今頃まで何枚もあるんですけど、2016年頃のノートっていうのは丁度今やっている創作「天黄楼史」の世界が把握されつつあって、それに合わせて自分の想像の画力だけじゃ追いつかなくなってようやく「絵の練習」をしなきゃな、と思い始めた頃だと思います。

 見て描くとか何かを参考にするとか、衣類の構造がどうなってるだとかを意識し始めた頃です。実はそれまで自分が想像したものは全部自分で再現できるものでした。描ける幅が狭かった、かもしれません。

この頃の自分の練習しよう、といえば、とくに人体や鳥の羽、花、着物など、構造を理解するための練習でした。

 

私は一枚の紙に何個も手をかいて手をかく練習をする、というのは正直向いてなくて、画像はあくまであのときそれっぽく、練習したつもりで、それらしい一ページを気取ったものですね。私が本当に練習出来たと思えるときは大概、一枚に一個描いて丸めて捨てます。

と、今では言えますが、正直練習なんてしたことなくて、いつも目的の絵を描くときがそのまま練習台でしたから、SNSとかでこの画像みたいな「練習しました絵」が回ってくると、その過程がみえてこなくて(あれは誰もが通るべき?自分もやった方がよい?)と不思議でなりませんでした。今でも、こういう「構造を理解するための練習やメモ」に関しては目的の絵を描くとき、例えば今から描く漫画のコマに「お箸を持つシーン」を描きたい、みたいなそういうときに、そのままその絵が練習台になればいいと思っています。あくまで私は。普段から箸を持ってる手の練習をする必要はないかな、という。なのでたいした量はありません。これはまた少しずつ、otherとか進捗とかの項目でノートを洗いながらまとめてみたいと思います。

 

最近も練習、特に思った線を思った通りに描く練習が必要だと感じていて、バランスは二の次で写真集見ながらクロッキーしています。先述したように大体描いたらすぐ消しちゃうくらい思うように描けないです。だって今までデッサンしかしたことなかったし。

以前の「構造を知る」練習ではまずアタリをとります。頭になる円をここに置いて、十字線で目や耳のパーツを置いて、耳の下から首がこういう筋肉でもってつながっていて…・というように、おおざっぱにおいてから、それをもとに線画を作る、て感じなのですが、ただのrkgkでさえ常にアタリをとって本番かいてだとやっぱり効率が悪く感じるのです。所謂一発描きが私は出来なくて、それがずっと自分の中でモチベーションを下げていました。せめてrkgkくらいささっと形とれるようになりたいじゃないですか。私もサークルスペースでスケブ渡されてホイホイってさらさら~って描きたいんですよ!描きてぇ!!!

 

で、はじめてみました。今更過ぎる。美大生に言ったら笑われそう。人間思ったより思った風に線が引けない。無駄な線が目立つし、要らない線のせいでバランスはずれるし…。大体上の人物で5分弱。2分とかでかけるようになりたいよね。今になって、一枚に何個も手がかかれているSNSで回ってくる絵がこういう目的で練習されたものだと分かりました。随分遠回りをしている。

 


自分のモチベがつづくように、ちょっと素敵なポーズ集を買いました。別に休憩時間に目に付いたものを描くのでもいいんでしょうけど、なかなか描く気にならなかったもので…描くコツや解説とかのない、単純に写真集とかの方がでっかく対象が載っていて向いてると思います。