私が天黄楼史を始めた当時にある程度姿かたちがわかっていた子たち。
とはいえ今に伝わっているものとはちょくちょく違う要素も多い。
黒夜の髪色が濃いとか、黒鐘の目が両方見えているとか、黒里の髪色が緑に近いとか…
挙げればきりがないが、のちになってわかってきたことが多い分、このころは想像で補っていた要素が多いことがわかると思う。歴史はこういうことの繰り返しなので、これからもそういうことがあると思ってみていくしかないと思う。
人物詳細
上段左から、黒鐘と黒夜。メインキャラなのでちょっと大きめに描かれていますね。
中段左から、水諒、闇奈、ちょっと空いて黒永、黒羽、花闇。お城に関係してくる子たちです。水諒の立ち姿はこのメンツの中ではずいぶん後になってはっきりしてきますが、存在だけは一番最初からしていたのは今のわしにとっては驚きですね。ほおっておいてごめん。
下段左から、しょう、矢黒、黒里。
「しょう」については現在は存在の確証が取れず、混乱を招かないようこの絵以降は描かれていません。一説では、黒鐘の「鐘」からとって「しょう」と呼ばれていたといいます。黒鐘とどんな関係があったかは分かっていませんが、黒鐘の人脈の広さは確かに一族いちだと思うので私の知らない人脈があってもおかしくないでしょう…黒鐘本人すら自身の周りへの影響力は把握しきれていないみたいですし。
私が集合絵を描くことはあんまりなく、これは数少ないそれの一つですね。
まだデジタルでイラストを描くことに慣れていなかったため、着色はいつもコピックでやっていました。ちょっと端の処理が下手ですね…
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